監督:トッド・フィールド
出演:トム・ウィルキンソン/シシー・スペイセク
<あらすじ>
マット医師と合唱隊の教師ルースの一人息子フランクは
帰省してロブスター漁のアルバイトをしていた。
彼は、年上で二人の息子がいるナタリーと付合っていたが、
彼女との離婚に応じない暴力夫リチャードが、
よりを戻そうと再三彼女を訪ねて来る。
ある日、フランクは激昂して家にやって来たリチャードに射殺され・・

つい最近観たような気がしてたけど
ここに書いてないってことは3年以上前に観たってことか。
それだけ、由美の中では印象に強く残った映画だったのかも。
トム・ウィルキンソンとシシー・スペイセクの演技が凄い。
最愛の息子を殺された老夫婦の、静かな怒りが
淡々と流れていく日常の中でも、ピリピリと伝わってくる。
それにしても、息子の彼女のナタリーには腹が立つ。
加害者である夫にまだ愛情があったってことだし。
結局、フランクのことはツマミ食いみたいなもので
夫婦喧嘩の巻き添えになっちゃった感じ?
罪を憎んで人を憎まず・・・とは言うものの
由美はそこまで人間が出来てないから、無理。
その人が犯した罪なら、その人自身も憎んでしまう。
加害者が日常に戻って普通の生活なんてしてたら、
楽しそうに笑い声なんて上げていたら、その場で撃ち殺してる。
この映画のように、後に残るのは虚しさだけだとしても。
CATV