監督:ベン・ティバー
出演:ジム・カヴィーゼル/ジョーン・プロウライト
<あらすじ>
第二次世界大戦直後のブルガリア。
12歳のデビッドは、父親にかけられた容疑のために
家族から引き裂かれ、収容所の中で育った少年。
劣悪な環境下で一切の自由を知らないデビッドは
ついに立ち上がり、ある人物の手助けを受け、
祖国デンマークに帰って家族を探そうと脱走を試みる。

収容所から逃げ出した少年のロードムービー。
最初は、よく分からないデビッドの過去は、フラッシュバックで
徐々に明らかにされていく。で、ついつい見入ってしまう。
が、笑い方も分からず、頑なに心を閉ざした少年・・
ってことなんだけど、何故かあんまり悲壮感がない。
脱走して逃げまくってるんだから、もっと大変なはずなのに
都合よく話が進んでしまうからか。
収容所でのトラウマが何度も脳裏をよぎる場面があっても
表情を作らず、ぼーっと人の話を聞いてるだけだから
少年の心の中が見えにくい。
子供にそこまで演技力を求めても無理か。
いや、あれくらい出来る子役はいるもんな。
ラストは呆気なく終わってもったいない感じ。
感動作品なんだから、もっと引っ張ればいいのに。
あざとくてもいいから。
CATV