監督:マイク・リー
出演:イメルダ・スタウントン/フィリップ・デイヴィス
<あらすじ>
1950年、冬のロンドン。
自動車修理工場で働く夫と、2人の子どもたちと
貧しいながらも充実した毎日を送る主婦ヴェラ・ドレイク。
ほがらかで心優しい彼女の存在はいつも周囲を明るく和ませていた。
しかし、そんな彼女には家族にも打ち明けたことのないある秘密があった。
彼女は望まない妊娠で困っている女性たちに、堕胎の手助けをしていたのだった。
それが、当時の法律では決して許されない行為と知りながら・・。

最初、相関図を把握するのに時間がかかってしまった。
見終わってから、もう一度観返すとよく分かるんだけど。
当たり前か。
人助けが趣味のような心優しいヴェラ。
これを微笑ましく観ていたら、なんと、とんでもないことをしていた。
って、最初はビックリしたけど、それも彼女には、ただの人助けだった。
悪い事をしてるって意識は、なかったんだろう。
捕まった後、罪の意識に苛まれてうな垂れてはいたけど
ラストの囚人同士でのヴェラのセリフを聞くと、反省してるようには見えない。
そのシーンのあとの肩を落として黙り込んでる家族との対比が面白い。
たぶんヴェラは、またやるんじゃないかなあ・・。
堕胎は重罪って言うけどさ、レイプまがいに襲いかかった男は
なんでお咎めなしなの?そこが一番腹立つわ。
DVD