監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:サム・シェパード/ジェシカ・ラング
<あらすじ>
西部劇のスターだったハワードは、
新作の撮影現場から突然逃げ出し、故郷に向かう。
そこで彼は、久々に再会した母から驚きの事実を聞かされる。
彼の子供を身ごもったというモンタナの女性から連絡があったというのだ。
ハワードは自分の子供を探し出すため、モンタナ州ビートの町へと車を走らせる。
昔の恋人との再会、息子の反発、骨壷を抱えた不思議な少女との出会い。
ハワードの心の孤独は深まるばかりだが・・。

淡々としてるんだけど、退屈にはならなかったかな。
主人公のハワードには、ちょっとイラついた。
酒癖、女癖が悪いのは相変わらず直らないのね。
朝になって「何をやってるんだ、俺は」って呆然とするけど
そう言う奴に限って、また同じことを繰り返すもんだ。
一生やってろ。でも人には迷惑をかけるな。
孤独になって家族が欲しくなったからって
急に過去の女やその子供を探し始めるって
どんだけ自分勝手なの?
って、思うんだけど、なんか憎めないんだ。
なんでだろ。
ハワードの母親が優しすぎて切ない。
30年間音信不通だった息子なのに、何の躊躇もなく迎え入れて
追われてることを察してかくまって、巧く逃がしてあげる。
でも、息子が人に対して失礼な態度を取った時には、叱ったりして。
何年離れてても、息子が歳を取っても、やっぱり母親は母親なんだね。
風景がやたらと綺麗で印象的だった。
CATV