■ツォツィ(2005年)■
監督:ギャヴィン・フッド
出演:プレスリー・チュエニヤハエ/ZOLA

<あらすじ>
自分の本名と過去を封印し、幼い頃からたった1人、
社会の底辺で生きてきたツォツィ。
仲間とつるんで、富裕階級の人間から暴力で金を奪うのだ。
ある日、高級住宅地を歩いていたツォツィは、黒人女性が運転するベンツを見かけ
女性を脅し車を盗んで逃走。しかし、後部席に赤ん坊がいることに気が付く・・。



悲惨な幼少時代を過ごしたからって
ツォツィが犯した罪が重すぎて全然同情出来ない。
・・・と思いながら観てたんだけどラストでうっかり同情しちゃったよ。

この少年、演技力(表情)がすごく上手いな。
赤ん坊に向ける優しい顔と、仲間内に見せる冷たい表情。
口数は少ないけど、表情だけでその時々の感情が伝わる。

DVD特典に入ってた幻のエンディングは狙いすぎ。
あっちが本編じゃなくて良かったと思う。

ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組)
DVD
【2008/06/27】 ドラマ
■ウェイトレス おいしい人生のつくりかた(2007年)■
監督:エイドリアン・シェリー
出演:ケリー・ラッセル/ネイサン・フィリオン

<あらすじ>
アメリカ南部の田舎町にあるジョーズ・ダイナー。
この店で評判のパイを焼くのは、ウェイトレスのジェンナだ。
甘くて香ばしい彼女のパイは、食べた人を幸せにしてしまうが、
彼女自身の人生は“甘く”ない。
それでも彼女は、自分の不幸すらも絶品の新作パイにしてしまうのだ。
だが横暴な夫と別れる間際に、なんと妊娠が発覚!
とりあえず産む決心はついたものの、心揺れるジェンナは
産婦人科医のポマター先生と不倫関係に・・。



なんだか風変わりな印象。
どう説明していいのか分からないけど。

とにかくパイが食べたくなる。
あのどぎつい緑色のパイは本当に食べれるんだろうか?
どんな味がするんだろう?食べてみたい。

↓かなりネタバレになる。

子供を産み落とした瞬間に夫に離婚を切り出し
不倫相手にも別れを切り出す。
大金も手に入り、パイコンテストにも優勝する。
子供の名前を付けたパイのお店も大繁盛。
ありえないくらいラッキーな人生。そう、ありえないのだ。
なのでラストはシラっとしてしまう。
そんな上手く行くわけないじゃん、って。

監督のエイドリアン・シェリーは、ドーン役で出演しているが
この映画の完成後、事件に巻き込まれて亡くなったそうだ。

ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた (初回生産分限定“幸せなパイのレシピブック”付)
DVD
【2008/06/16】 ドラマ
■タッチ・オブ・スパイス(2003年)■
監督:タソス・プルメティス
出演:ジョージ・コラフェイス/タソス・バンディス

<あらすじ>
おじいさんがイスタンブールからアテネにやってくる。
知らせを聞き、出迎えの準備にいそしむ宇宙物理学者のファニス。
しかしその最中に祖父が倒れたことを知り、ファニスは祖父との思い出を回想する。
1959年、子ども時代のファニスはトルコのイスタンブールに住んでいた。
スパイスに囲まれた祖父の店で、多くの知恵を祖父から授ったファニス。
そして幼なじみのサイメとの初恋。しかしトルコとギリシャの間の紛争のため
一家は祖父を残し、アテネに移り住むことに・・。



あんまり面白くなかった。
色んな料理を作ったり、テーブルに沢山並べたりしてたけど
どれも美味しそうには見えなくて、なんか残念。

話にまとまりがなく感じるのは
終盤でいきなりラブストーリーになったからか?
ってか、あそこらへんは、いらないんじゃないかなあ。
唐突過ぎて首をひねる。

ギリシャとトルコの歴史を全然知らないから
意味が分からない部分が多かった。
たぶん、知らなきゃいけないんだろうけど
今はまだ(まだ?)興味がないから知らないままでいいや。

タッチ・オブ・スパイス DTSスペシャル・エディション
DVD
【2008/05/30】 ドラマ
■プロヴァンスの贈りもの(2006年)■
監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ/アルバート・フィニー

<あらすじ>
イギリスでトレーダーとして超多忙な日々を送るマックスのもとに、
少年時代に多大な影響を受けたヘンリーおじさんが亡くなったとの報せが届く。
長く疎遠になっていたことを気にかけながらも、おじさんの遺産を
相続することになったマックスは20数年ぶりにプロヴァンスを訪れた。
そこで思わぬハプニングに見舞われた彼は、しばらく休暇を取るはめになる。



よくあるストーリーで少々退屈にもなってしまった。
内容自体は悪くはないんだけど、何がダメだったんだろう。
淡々としすぎてたのかなあ。恋愛話も。

で、ラッセル・クロウがなんか嫌だった。
見た目が汚いし、タプタプしちゃって全然カッコ良くない。
ラッセル・クロウは嫌いじゃないんだけど、この映画の彼はイヤ。
もうちょっと身体を絞って小奇麗にしてから撮って欲しかったよ。
ってわけで、そのせいで退屈感が増幅してしまったのかもしれん。

少年時代のマックス役に子役のフレディ・ハイモアが出てた。
やっぱ、可愛いな。大きくならなきゃいいのに。←しつこい。

プロヴァンスの贈りもの
DVD
【2008/05/29】 ドラマ
■ある子供(2005年)■
監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ
出演:ジェレミー・レニエ/デボラ・フランソワ

<あらすじ>
定職につかず、少年たちを使って盗みを働き、
盗品を売ってその日暮らしをしている20歳の青年ブリュノ。
ブリュノの子どもを出産した18歳の恋人ソニアが病院から退院してくるが
子どもを見ても何の実感も感じないブリュノ。
ある日、ブリュノはソニアに子どもの世話を頼まれた間に
カメラを売るように子どもを売ってしまう。



ドキュメンタリーを見てるようだった。
主人公のブリュノは、20歳になっても行動は「子供」のまま。
悪いことをしたと自覚しても、何が悪いのか分かってないから
また同じ過ちを繰り返す。でも、こういう子いるよね。
手癖が悪くて嘘つきでその場しのぎのバカをやってるけど
妙なところでやたらと優しくて根は良い・・って奴。
結局、子供なんだな。

淡々と観てたけど、退屈じゃなかった。
なんか見入っちゃったなあ。不思議と。

音楽は一切なし。エンドロールにもなし。
CATVでは「演出上、音声はありません」なんて画面に出てたよ。

ある子供
CATV
【2008/05/19】 ドラマ
■真夜中のピアニスト(2005年)■
監督:ジャック・オディアール
出演:ロマン・デュリス/ニール・アルストラップ

<あらすじ>
28歳のトムは悪辣な不動産ブローカー。
同業の父親に頼まれれば借金の取立てに手を貸すことも。
薄汚れた世界で、どうにも満たされない心を持て余していたが、
ピアニストだった亡き母のマネージャーと偶然再会したことで、
一度は諦めたはずの音楽への夢が甦る。



つまんない映画だった。
早く終わらないかとイライラしちゃったよ。

主人公、トムに魅力が感じられず
どうでもいいよ、こんな奴・・と思ってしまった。
主人公だけじゃなく登場人物全員そんな感じだった。
みんな何を考えてるのか分からないし、なんか薄っぺらい。

画面の切り替えは気持ち良かった。
そんだけかな。

真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション
CATV
【2008/05/11】 ドラマ
■穴 HOLES(2003年)■
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:シガニー・ウィーバー/シア・ラブーフ

<あらすじ>
無実の罪で更正施設送りとなった少年スタンリーが、
そこで最初に眼にしたもの。
それは乾いた大地に掘られた無数の穴たちであった。
施設の少年たちは、所長の命令で、毎日なぜか穴ばかり掘らされている。
やがて、その穴の秘密にはスタンリーの家に代々伝わる呪いとも
関わりがあることが分かり・・。



始まってすぐに「ぎゃーーーっっ!」と悲鳴を上げてしまった。
穴だらけの地面を上から映すシーンがね、
どう見ても蓮画像にしか見えないんだよーっ!
もう、その瞬間に観るのを止めようかと思ったよ。まじで。
が、その後は蓮画像(←違う)が出てこなかったから大丈夫だった・・。

ストーリーは面白かったよ。
上手く作ってあるなーって感心した。上手く出来すぎてるけど。
伏線が沢山出てくるから謎解きをしているようで面白い。
少年の友情物語もいいし、回想シーンの「直してあげる」恋愛話もいい。
猛毒を持つトカゲも可愛いし、キャストも豪華。ラストもスッキリ。

ってわけでかなりお勧め。
最初の蓮画像さえなければ・・。(←だから違うって)

穴 / HOLES
DVD
【2008/05/06】 ドラマ
■ビハインド・ザ・サン(2001年)■
監督:ウォルター・サレス
出演:ロドリゴ・サントロ/ラヴィ=ラモス・ラセルダ

<あらすじ>
1910年、ブラジル東北部の荒野。
プレヴィス家とフェレイラ家は長年にわたり土地争いを繰り返してきた。
その憎しみの連鎖により、プレヴィス家の長男はフェレイラ家の者に殺される。
20歳になるプレヴィス家の次男トーニョは、不毛な争いに空しさを覚えながらも
父の命令には逆らえず、兄の仇を討つ。
今度は狙われる側になったトーニョだが、幼い弟と見に行ったサーカスで
美しい娘に一目惚れしたのをきっかけに、外の世界に憧れはじめる。



シャツの血が赤から黄色に変わったら仕返しに行くとか
同じくらいの血の量を流し合わなきゃいけないとか
変なルールを作って殺し合いの復讐合戦をするって・・・馬鹿?
くだらないことやってんだなあ・・と思いながら見てたけど
映画的には、かなり完成度が高いんじゃないかと。

サトウキビの粉砕機を回す繋がれた牛は、父親に怒鳴られながら
鞭で叩かれ、ひたすら歩いて同じ場所をぐるぐると回り続ける。
仕事が終わった後もヒモを繋いでいないのに粉砕機の周りを歩く牛。
それを見たトーニョは、その牛に自分を重ねて恐ろしくなったのだろう。
外の世界を見なくては・・と意を決して家を出る。
一番印象に残ったシーンだ。

ブランコのシーンでは、真っ青に透き通った空と
乾いた大地が交互に現れて、その色彩に目を奪われる。
トーニョの気持ちの葛藤を表現してるかのようだった。

いろんな場面で、何かしらの意味を持つような
小道具の使い方が面白い。

ビハインド・ザ・サン
DVD
【2008/04/22】 ドラマ
<<過去  Top  未来>>

やっぱり映画が好き。


**観た映画の感想やら文句やら**

ネタバレあり観覧注意

由美

  • Author:由美
  • CATV.DVDで観たもの多し


カレンダー

07 ≪│2008/08│≫ 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

カテゴリー

お知らせ(言い訳)

リンク







ブログ内検索